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今回は最近導入した3Dスキャナ型三次元測定器(KEYENCE　VL-350)を紹介致します。

こちらの3Dスキャナ型三次元測定器では、光を当ててその反射を利用して、360°スキャンし形状を測っております。

その為、ノギス等の一般的な測定器と違い、測るところを一つずつ測定する必要がなく一度に様々な箇所の測定が行えます。

この他にも、表の測定の後に裏側の測定を行い、一つのデータとして検査する事も出来る為、短時間でたくさんの物を検査する事が可能となり効率的且つ確実な検査を実施出来ます。

一見便利な測定器ですが苦手な事もあります。

例えばアクリルのような光の透過する物などは、光を反射させるために余分に手間かかります。

加工機械と同様にひとつの測定器では全ての製品を網羅する事は出来ないので、シティプラスチックでは様々な測定器も準備しております。我々のモットーである「City Quality」の具現化に向け、最適な測定器を選別し日々品質を守っております。