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梅雨シーズン到来
広島県も梅雨入りして、雨が多かったり湿度が高かったりと、スッキリしない天気が多くなってきました。
ニュース等を見ていると、一定の距離が取れる時などマスクを外しても良いのではないか、
といった緩和の動きも出ていますが、まだマスクを着用している時間がほとんどなので
梅雨時期が余計にウンザリしてしまいます。
樹脂加工においてもこの梅雨の時期は警戒が必要なのですが、
今回は弊社で行っている「サビ対策」についてご紹介致します。
サビの発生には水分が関係しているので、乾燥した冬の間に油断して
手入れを怠っているとサビが進んでしまっているかもしれません。
弊社では切削工具のサビ対策として保護材を被膜し使用しております。
これは、常温では固体ですが熱を加えると溶解し、常温で再び固体に戻る性質を持った
プラスチックの被膜材です。
文章だけでは分かりにくいので ↓ のイメージをご参照下さい<m(__)m>
この被膜材から、微量のオイルが染み出すため、サビの予防として活用しております。
また、弾力性もあるため切削工具やゲージなどの保護にもなるため、キャップのような使い方も可能です。
サビは加工屋にとって百害あって一利なしです。
しっかりとケアして加工精度を保ち、製品の品質向上に努めて参ります。