Technology加工技術
機械だけでは不十分。
経験豊富な技術とノウハウで
より良いものを安く提供
熱を加えれば変形してしまうプラスチック樹脂の溶接や高度な曲げ・接着加工において、経験豊かな職人が手作業で行っています。 ひずみや反りなどの出やすい導電性PEEK(カーボン繊維充填剤)、PPSなどのスーパーエンプラや、有毒ガスが発生するPTFEなどのフッ素樹脂をドラフトチャンバーを用いた高度な技術で溶接します。
緻密で高度な技術を要する半導体向け製品や医療関連製品等、お客様の用途に応じて、耐熱性、耐薬品性、耐摩耗性等の材料特性に見合った素材をご提案しています。
溶接加工
溶接・接着といった加工は、材料によって特性があり、加工方法や難易度もそれぞれ大きく異なります。
比較的加工を行いやすいPVCやアクリルをはじめ、PTFE・PEEK・導電性PEEKといった、同業の樹脂加工を専門とした会社でも敬遠するような加工品まで手掛けており、経験豊富な職人による加工のご提案が可能です。
溶接実績 | PEEK、導電性PEEK(カーボン繊維充填剤)、PPS、PTFE、PFA、PVDF、アクリル、PC、PET、POM、PP、PE、PVC |
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超仕上げ加工
平らに研いだ刃物を横方向に動かす加工方法で、主に『シール面の加工』に用いられています。通常のミーリングなど回転工具による切削加工では、円弧状の切削痕(切削目)が出来てしまう為、切削痕による僅かな隙間から気体が侵入してしまい、高真空状態が保てなくなります。それを防げるのがこの超仕上げ加工です。
ガンドリル加工
ガンドリルは、猟銃やライフルの銃身に穴を開ける為に開発されたドリルで、「精度良く・真っすぐ・キレイな」穴を開ける事に非常に適した加工方法です。元々この加工はガンドリル専用マシンを使用して行われましたが、ある程度の穴深さまではマシニングセンターや旋盤でも加工が出来るようになりました。しかし、銃身程の長さや精度を要求する加工においては専用マシンには敵いません。当社ではガンドリル専用マシンでの加工も行っており、お客様の高い要求にお応え致します。(Φ3~Φ32まで対応可)
刃物加工
当社では製品寸法公差や面粗に対する要求精度にお応えする為、刃物の製作も行っております。プラスチック加工に適した刃物や総型刃物等を開発・製作し、刃物の面から加工を支えています。
ISO9001 ISO13845取得企業
お客様の満足度向上の為、品質優先のものづくりは、シティプラスチックの最も重要な使命と考えております。全世界に通用する品質保証システムの確立のため、ISO9001認証を取得しています。また、かけがえのない人の生命や健康に貢献できる医療分野において、信頼性及び安全性を追求した高品質な製品を供給することを目指し、2019年10月に医療機器における品質マネジメントシステムの国際規格である「ISO13845」を新たに取得しました。
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- 登録番号
- JMAQA-2688
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- 登録活動範囲
- 合成樹脂の製造
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- 登録日
- 2006/3/23
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- 検査機関
- 一般社団法人 日本能率協会 登録審査センター
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- 登録番号
- JMAQA-M035
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- 登録活動範囲
- 医療機器(外科用手術機器等)を構成する合成樹脂部品の製造
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- 登録日
- 2019/10/11
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- 検査機関
- 一般社団法人 日本能率協会 登録審査センター