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SDGsへの取り組み「エネルギー使用量の削減」

前回の記事で持続可能な開発目標=SDGsにおいて、

「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」

の目標を達成するための取り組みを挙げましたが、その取り組みの中にエネルギーミックスの実現というものがあり、

その実現には、消費する電力を抑えることも必要となるため、2018年に改正省エネ法や支援策を一体化して実施し、

徹底した省エネを進めることで実質エネルギー効率を35%削減させる取り組みも行われています。

その取り組みの一つとして、弊社では

全熱交換空気清浄換気扇(ロスナイ)の導入を行いました。

名前だけ聞くと何だかよくわからない気もしますが、こちらは、

冬は外から取り入れた冷たい空気と、温まった室内の空気をフィルター部で熱のみ交換します。

(汚い空気と冷たい空気は直接混じり合いません)

紙で筒を作り、筒の中にフーっと息を吐き出すと紙を通じて手に息の温もりが伝わるのと同じ原理だそうです。

(吐き出した空気はそのまま排気されるが、熱は伝えられる)

熱交換効率は最大85%程になり、ロスナイが無い状態で換気をしながら空調を利かす場合に比べてエネルギー

使用量が5割から8割削減できるようです。

また、窓を開けての換気よりも換気効率が良い為、コロナ対策等には有効だそうです。

外から取り入れる空気もフィルターを介して入ってきますので、花粉やホコリが取り込まれません。

PM2.5はフィルターを変更すれば対応可能です。

ですので、全熱交換換気扇+空気清浄機となり、全熱交換空気清浄換気扇となるようです。

私たちには技術開発などはできませんが、省エネを意識することや、再生可能エネルギーの導入はできます。

エネルギーについて知り、できることから始めてみるのも良いかもしれませんね。